[京都] 北野天満宮の紅葉
京都の紅葉名所のひとつ北野天満宮のもみじ苑。神社境内西側の一帯に300本以上のモミジがあり、川沿いを散策できる、とても気持ちいい(ほどよい距離の)紅葉鑑賞コースのようです。
広さは、永観堂くらいかなぁ… という印象でした。
北野天満宮 一の鳥居。 両脇に並ぶ狛犬がりりしいです(ライオンみたいです)。
参道は常緑樹が多いようで、紅葉した木は見られませんでした。
立派な楼門。両側には随神像が立っています。
三光門をくぐり、国宝に指定されている本殿へ。
学問の神・菅原道真をお祀りしていますが、試験とかもないので、「今日、美しい紅葉風景を見れること」への感謝の気持ちを伝えました。
参拝を終えたら、もみじ苑のチケットの列に並びます。
平日の日中ということと、あまりお天気がよろしくなかったこと(お天気下り坂)もあって、長蛇の列に並ばずに済みました。
こちらがもみじ苑の(茶菓子付き)入苑券。
この、小さな門?のような場所の向こうに、すごい紅葉林が広がっていました!
逸る気持ちをおさえて順路を進んでいき…
少し歩くと左側に茶室「梅交軒」があり…
その茶室の前だか横だかに、ちょっとした舞台が設けられていて…
その舞台の下が一面紅葉!(゜∀゜
紅葉バックに写真を撮ってる人たちも、すごく嬉しそうでした♪
柵の下が渓谷のようになっています。
この写真の左下の看板に「現在地が史跡 御土居です」とありました。
御土居というのは豊臣秀吉が作らせた京都を囲む土塁のことだそうです。
※土塁とは、土を積み上げて築いた砦(とりで)・土手・堤防状の壁のこと
こちらは展望所から見た社殿。
2015年のJR東海「そうだ京都、行こう。」のポスターに採用された場所。に近いですね。
順路を進むと、茶室の舞台から見えた「下の渓谷」に降りれる場所が…
この階段を下ると、有名な太鼓橋のある川に行けるのかな… とワクワクが始まります♪
北野天満宮の紅葉写真のほとんどが太鼓橋の写真なので(ネットでHITするもの)、太鼓橋以外のモミジが多いことに驚きました!