[京都] 伏見稲荷大社 ③ 頂上までの道のり
稲荷山は、伏見稲荷大社があるだけでなく、古くから神の降臨地とされていてる霊地で、鳥居以外の場所がお社や小さな祠で埋め尽くされている印象。他とは違う、特別な空気感がありました。
しかも、山頂までいくつもお店があり、そのことにも驚きました。
四ツ辻から下り坂を歩き、しばらくすると、「眼力社」がありました。
公式サイトによると「眼の病が良くなる」「先見の明・眼力が授かる」という御利益があるそうです。
こちらの手水舎の水は、けっこう大きな狐像の口から出ていました (゜∀゜
眼力社の前にあるお店は「眼力亭」さん。
公式サイトを見たところ、いろんなグッズが売ってるようで… 買えずに残念でした。
眼力社の次は、また少し上りが続きます。
途中、左下を見たら、別の「鳥居の列」が見えました。
もしかしたら、新しい道を作ってるのかも…? と思いながら作業の様子を見ながら歩きました。
眼力社から5分ほど歩いたところに、今度は「薬力社」がありました。
左側のお店は「薬力亭」と言うそうです。
薬力社は、左川に岩清水が湧いていて、その水で薬を飲めば良く効く。と言われているそうです。
歩いても歩いてもまだ着かないなぁ… とちょっと苦しくなってきたところに、「眼力」「薬力」と、ありがたいお社が続き、かなり助けられた感がありました!
薬力社のお隣にある「おせき大神」。咳、喘息等、喉の神様だそうです。
ここからまたちょっと傾斜が厳しい上り坂が見えてきました。
前を歩く外人さんの自撮り回数が半端なく、写り込まないよう気を使って大変でした(-_-;)
おせき大神から3分ほどで御劔社(長者社神蹟)に… ※読み方は(みつるぎしゃ/ちょうじゃしゃ)
この辺りは、稲荷山の中でも最も古い神蹟群だそうです。
御劔社を過ぎたあたりから急に「森の中」という感じ…
これは朝8時45分に撮った写真。
このような光を見ると、神様を連想し、ちょっと嬉しくなってしまいます (゜∀゜
なんか、この辺だけちょっと空気感が違った感じでした。
個人的に、この辺からのまっすぐな階段が、けっこうキツく感じました(-_-;)
キツいというか、真っ直ぐが(長く感じて)気持ち的にガックリするというか…
鳥居の金額が書かれた看板。予想以上に高いですねぇ…
古めの(ちょっとすすけた)鳥居が現れたら、頂上までもう少しです!
すごいすごいとは思ってましたが「こんな山の上にまで鳥居を設置した」ということに、本当にあっぱれです。※鳥居だけじゃなく階段まで作る必要があるので、尚更すごいことだと思いました
写真は全て2018年11月29日に撮ったものです。