[京都] 金戒光明寺の紅葉ライトアップ
金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)は、哲学の道方面エリアの紅葉名所の1つ。夜間には紅葉シーズンにだけ公開されるという方丈庭園の「紫雲の庭」を中心にライトアップが行われています。
近くのホテルに宿泊したこともあり、夜間拝観(ライトアップ)に行ってみました。
丸太町通沿いにある「岡崎神社」の横の道を入ります。
岡崎神社は、永観堂から歩いて10分ちょっとです。
5分くらいは、ちょっと薄暗い道が続きます。
そして、お寺の墓地に着いたあたりでライティングされた紅葉が見えます。
その墓地の中に、アフロ地蔵ことアフロ仏像さんがいらっしゃるようなので、暗い中探してみました。
夜は、やはり薄暗くてちょっと怖かったです。
実は、アフロ仏像の周りにお墓や塔婆(とうば)がガッツリ写ってるので、この写真はトリミングしてます。
こちらの仏像、正式名は五劫思惟(ごこうしゆい)阿弥陀仏と言うそうです。
なんという坂なのか分かりませんが、この坂の紅葉がとても美しかったです。
坂を上り切ると、やんわり光に照らされた御影堂(大殿)が。
こちらで特別拝観料(800円)を払い、靴を脱いで(ビニール袋に入れて持って)堂内に入ります。
御影堂から大方丈へ移動し、方丈庭園(紫雲の庭)へ…
この襖絵の虎が、他の虎の襖絵と全然違ってとってもかわいい!(特に手の感じが最高) ※チラシから
うちで猫たん2匹と一緒に暮らしてることもあり、手のあたりが猫っぽくて、かなり好き ♡
あと、この横にある襖絵には、ちょっとした仕掛けがあり、かなり面白かったデス!
先日名古屋城本丸御殿の 体の線がいびつで顔の感じが気持ち悪い虎の襖絵 を見たばかりなので、ちょっと感動しました。
方丈は引戸が開けられていて寒かったです(お琴の生演奏の部屋の前から見たお庭)。
こちらが方丈庭園「紫雲の庭」のようです。 ※説明はありませんでしたが
枯山水の庭園で、特別拝観でしか見ることができない貴重なお庭。とのこと…
庭園側から見た方丈。 ※方丈とは、寺の中にある住持の居所のことだそうです
日中は大型バスが乗り付け、団体様も多いそうですが、夜は場所柄か比較的人も少なく静かに鑑賞できていいかもしれません。※ただし夜は山門拝観はありません
写真は全て2018年11月29日に撮ったものです。