[京都] 三十三間堂の紅葉
2018年10月に、1001体の木造千手観音立像が26年ぶりに全て揃ったことが話題になった京都の三十三間堂。紅葉目的で来た京都ですが、久しぶりに癒しを求め訪れました。
伏見稲荷大社〜東福寺と大混雑の場所を回ったので、観音像を見て、ちょっと落ち着きたくなりました。
三十三間堂が「そうだ 京都、行こう。」ポスターに登場したのは2006年でした。
大人になって初めて一人で訪れた時は、ちょっと感動して声が出ませんでした。
※高校の修学旅行で来てたはずなんですが、当時の記憶は全くありません
▷ 「そうだ 京都、行こう。」ポスターギャラリー
26年ぶりに戻って来た5体は、東京・京都・奈良の国立博物館3館に寄託されていたものだそう。
駐車場に大型バスが停まっていると団体さんと一緒になってしまいゆっくり見れないので、バスがないのを確認し、ひとまずホッ(/o\) 拝観券売り場に並びました。
久しぶりに千手観音立像をゆっくり見上げ… 満足したところで外へ。
三十三間堂の正式名は蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)。
南北に長く伸びる御堂の長さが125メートル。
その堂内の柱の間数が33あるので三十三間堂と呼ばれてるそうです。
京都の造園家により築庭された庭園。木々の紅葉と奥の回廊の朱色が綺麗です。
こちらには小さな池泉が2カ所あります。
こちらの手水舎は、夜泣泉(よなきせん)と言うそうです。
夜に水の湧きだす音を聞くと、すすり泣くような音に聞こえるとのことで、夜泣泉と呼ばれているとか…
東大門には、ベンチが用意されているようです。
今回、御堂から出た後に気づいたんですが…
この部分、ドアが開いていて、外に出られるようになっていました。
※御堂の中を歩いてる時「ドアが開いてる!」と思ったんですが、出られるとは思ってませんでした
次回はここに出て、座ってゆっくりしたいなぁ〜 なんて思いました。
こちらで「通し矢」という弓術が行われるということもあってか、男子高校生らが弓道のポーズをとって(1人ずつ)写真を撮っていたので、そこを1枚♪
この日は、久しぶりにゆっくりと千手観音立像を見ながら、その前に立つ二十八部衆像の前の賽銭箱全てにお賽銭を入れ、用意していた5円玉を全て使い切り、満足してホテルに戻りました。
三十三間堂は紅葉の名所として紹介されることはありませんが、その分大混雑の秋の京都の中でも空いてる方だと思いますので、紅葉時期は意外に穴場かも?なんて思いました。
- 住所
- 京都市東山区三十三間堂廻町657.
- 電話
- 075-561-0467
- 時間
- 8:00~17:00 *冬季 9:00~16:00
- 拝観料
- 600円
- アクセス
- WEBサイト
- 蓮華王院 三十三間堂
写真は全て2018年11月29日に撮ったものです。