[京都] 伏見稲荷大社 ② 頂上までの道のり
今日は頂上まで登る!と決めて向かった伏見稲荷大社。
登り始めて気づいたのは「階段が登りやすく作られている」ということでした。
特に運動もせず、日々の通勤もラクチン電動自転車の私が途中全く辛く感じませんでした (^∇^)
頂上を目指して奥の院を出発すると、少し歩いたところから下り坂になりました。
この先、上り坂が現れる手前にトイレがあります。
この辺りの上り坂は比較的緩やか…
少し歩くと、稲荷山の特徴である無数の鳥居と塚が次々に現れます。
塚というのは、お稲荷さんを信仰する方々が、私的な守護神として(各々)名前を付けて奉納したものだそうです。
階段を登ってる途中で振り返った状態。
このすごい数の鳥居たちが全国各地から奉納されていることが分かり(改めて)驚かされます。
けっこう長く続く階段。 一瞬ひるみますが、それほどツラくありません。
左手に三徳社(三徳大神)、その向かい側のお店は三徳亭。
この辺、けっこうな長さでした。
でも、こちらの階段は、一段一段の高さが低いので、とても登りやすいと思います。
たとえこんな傾斜でも、それほど足(腿・すね・足首)にきません。
途中途中にこのような境内図(看板)が立ってるので、まだまだじゃん…(-_-;) ということが分かります。
こちらは「四ツ辻」。
おそらく、ほとんどの人がここで「どっちに行ったらいーんだ?」と迷うのではと思います。
左上に上る階段は、頂上へ行く道ではなく「御幸奉拝所」です。 ※塚群があります
頂上へ行くには、真っ直ぐ。この看板のある方向へ行くのがいいでしょう。
※右側にも道がありますが、頂上から下りてくる人のほとんどが通るであろう道です(道が狭いので、やはり正面の道を行く方がいいと思います)
奥の院(奥社奉拝所)から登り始め、「四ツ辻」までは30分ほどでした。※特にどこにも立ち寄らず
ここまで歩いてみて、ただ鳥居を連ねて設置してるだけでなく、参拝者のことを考えしっかり整備されてる道だということを感じました。その瞬間から、ありがたみを感じ、一段一段大切に歩くことができました。
写真は全て2018年11月29日に撮ったものです。