[京都] 伏見稲荷大社 ④ 頂上と下山道
稲荷山には7つの神蹟(しんせき)があり、中でも一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰は、神様が降臨した場所として、特に崇拝されている場所だそうです。
神蹟とは、昔、祀(ほこら)や社殿があった場所のことを言うそうです。
お天気が悪いのが残念でしたが…
奥の院(奥社奉拝所)から登り始めて、ちょうど1時間で「一ノ峰」に到着しました。
ここまで登って、それほど疲れてませんでしたが、タートルネック&ダウンを着てたせいで、暑くて暑くて大変でした(/o\)
山頂にもお茶屋さんが… (荷物を運んで来た業者さんを見かけました/大変そうでした)
一ノ峰(上社神蹟)の御祭神は、末廣大神(すえひろおおかみ)。
こちらの社殿の周りにもたくさんの塚がありました。
こちらの「塚」というのは、お稲荷さんを信仰する方々が、私的な守護神として(各々)名前を付けて奉納したものだそうです。
上社神蹟をぐるっと回った場所から見えた鳥居群(今登って来た参道)。
帰り道。 ※来た道と反対側の道
こちらはおそらく二ノ峰(中社神蹟)だと思います。
御祭神は、青木大神(読み方分かりませんが)で、佐田彦大神(猿田彦大神)だとも言われています。
さすがに下り階段は、ちょっとヒザが痛くなり、斜め降りしました(TーT)
こちらは三ノ峰(下社神蹟)。
ロープでくくってある鳥居は、新たに設置されたもののようです。
下り(反対側)なので、奉納社(者)の名前を見ながらの下山。
三ツ辻の分かれ道。 左側から多くの人が登ってくるので、ここは右へ…
右側の道を進むと奥社(登り始めた場所)には出ません。社務所の裏側に出るようです。
裏道… という感じの道ですが、ちょくちょく社や鳥居がありました。
こちらは腰神不動神社。その名の通り、足腰の健康を祈願するといいそうです。
眼力、薬力、腰神など… 体に関係のある社があって、なんだか嬉しい参拝登山でした♪
腰神不動神社から4分ほど歩いた場所にある林亭さん。その向かい側に、猫が数匹いました♪
お店の前にいて、ご飯くれくれ泣いてた猫たん。
この店を過ぎた辺りから、少しずつ民家っぽい雰囲気が見え、そろそろゴールの予感がします。
しかし、しばらくは鳥居やお社、祠がポツポツと続きます。
こんなに多かったら、お参りしきれないだろうに… と思いながら歩き…
やっと人の気配を感じ、なんだかちょっと安堵...(^_^;
おそらくこちらは伏見稲荷本教間力教会。
この道を伏見稲荷大社方面へ進むと、紅葉がまとまって楽しめる場所に出ました(゜∀゜
晩秋に行く予定の方は、是非…!
写真は全て2018年11月29日に撮ったものです。