[川越] 喜多院(川越大師)
川越大師・喜多院は、徳川家とゆかりの深いお寺で、建物のほとんどが重要文化財に指定されている貴重な寺院で、小江戸川越七福神めぐりの三番目「大黒天」がお祀りされています。

境内には、疲れた足を休めることが出来るベンチがたくさん用意されています。
成田山川越別院の山門を出ると、右側に喜多院参道が始まります。

喜多院の本堂「慈恵堂」。 慈恵大師と慈眼大師が祀られています。

慈恵堂から見た境内。 左側に見えるのが、手水舎と多宝塔。

慈恵堂の右側には「大黒天」があります。祀られているのは開運出世大黒尊天様。

その隣にあるのは、客殿。 ※拝観料400円
江戸城から移築された客殿・書院・庫裡や「家光誕生の間」「春日の局化粧の間」などが見学出来ます。

慈恵堂の左側から… 長い五色幕が目を引きます。(ちょっとカッコいいかも!)

慈恵堂の左側には、苦ぬき地蔵尊があります。

苦ぬき地蔵尊横の階段を上ると、慈眼堂があります。

徳川家光公の命によりこの御堂が建てられた、慈眼大師天海をまつる御堂です。

喜多院の見どころのひとつが五百羅漢でしょう。

こちらの五百羅漢は日本三大羅漢の一つに数えられています。

日本三大羅漢とは、地域によって「三大」が異なるそうですが、栃木県の徳蔵寺、埼玉の喜多院、鎌倉の建長寺、大分県の羅漢寺の4つだそうです。
こちらには、寛永9年(1797年)から30年をかけ造られた533体の羅漢像が並んでいます。

近くでじっくり見た方は、拝観料(客殿・五百羅漢など)400円でお入りください。

境内には、桜の木がたくさん見られました。

およそ100本もの桜が咲き誇る、川越の桜の名所だそうです。

本堂(慈恵堂)に掛かる長〜い五色幕が、厳かな雰囲気を醸し出している川越大師・喜多院。
建物のほとんどが重要文化財に指定さていることもあり、境内は美しく整備されている印象を受けました。
川越の観光地巡り、食べ歩きの最後に立ち寄り、静かに祈り、体を休めてはいかがでしょうか?
- 住所
- 埼玉県川越市小仙波町1-20-1
- 電話
- 049-222-0859
- 時間
- 8:50~16:30(拝観コース)
- 拝観料
- 拝観コース(客殿・五百羅漢など) 大人400円
- アクセス
- [1] 西武新宿線「本川越駅」より徒歩15分
[2] 東武東上線・JR「川越駅」東口より徒歩25分 [3] 東武東上線「川越市駅」より徒歩20分
成田山川越別院より徒歩2分、大正浪漫夢通りより徒歩10分 - WEBサイト
- 川越大師 喜多院
写真は全て2018年7月10日に撮ったものです。