[横浜] 旧山手68番館

横浜の『旧山手68番館』は、昭和9年に建てられ、昭和61年に山手公園に移築された外国人向け貸家です。

旧山手68番館

現在は山手公園管理センターとして利用され、テニスコート利用者の為のシャワールームなどもあるそうです。

元町公園(ベーリック・ホール前)から山手本通りを歩いて向かいました。

山手本通

山手本通りを歩き… フェリス女学院(右側)、カトリック教会(左側)を過ぎた所の信号「山手公園北側入り口」から山手公園へ行けます。

山手公園北側入り口信号

緩〜い坂を下るとすぐ右側に山手公園が広がります。

旧山手68番館へ続く道(山手公園)

テニスコート脇の道を歩いて行き、突き当たりに『旧山手68番館』がありました。

旧山手68番館へ続く道

途中にある、このかわいらしい建物は「横浜山手テニス発祥記念館」。
向かい側にテニスコートがあり、多くの奥様がたがテニスを楽しんでいました。※1面2時間 2,200円

山手公園の「横浜山手テニス発祥記念館」

明治9年にイギリスで始まったローンテニスが横浜に伝わり、山手公園の中にテニスコートが作られたのが日本のテニスの始まりだそうです。

こちらが『旧山手68番館』。 かわいらしい建物です♪

旧山手68番館の外観

エリスマン邸はグリーンでしたが、こちらはブルーのアクセントがかわいいです。

旧山手68番館の外観

建物周りの花壇は(他に比べると)ちょっと控えめ…

旧山手68番館の花壇

キレイに撮れませんでしたが、窓もかわいい♪

旧山手68番館の窓

こういう窓… ちょっと憧れますが、寒そうですよね…

見学が出来るかどうか(当時のお部屋が残ってるのかどうか)分かりませんが… 他の山手西洋館たちと違い、9時から開いてるようです。

旧山手68番館の入り口

よく見ると平屋建てでお洒落ですね。バンガロースタイルというそうです。

旧山手68番館の外観

建物の向かい側は、明治3年に横浜居留外国人が作った日本初の洋式公園、「山手公園」です。

山手公園入り口

こちら… 西洋風の東屋、ってことなんでしょうか… こちらも公園もけっこう広そうでした。

山手公園の東屋

地図で見たら、他の西洋館エリアから離れてると思い、一旦行くのを諦めたのですが、行けてよかったです。次は、山手公園をゆっくり散策してみたいですし、学生時代テニスをやっていた友達にも紹介したいな〜♪なんて思いました。

元町公園から約15分の『外交官の家』へ!

旧山手68番館
住所
横浜市中区山手町230
電話
045-641-1971
時間
09:00~17:00
09:00~19:00(5/16~8/15)
休館
第3月曜日/年末年始(12/29〜1/3)
入場料
無料
アクセス
JR「石川町」駅南口より徒歩12分
みなとみらい線「元町・中華街駅」元町口より徒歩15分
WEBサイト
山手公園公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会

写真は全て2021年6月10日に撮ったものです。