[黒部渓谷] トロッコ電車から見える景色 ③

黒部渓谷トロッコ電車の『鐘釣駅』から先は、黒部川の右側を電車が走ります。可能であれば、左側に移動して、美しい色の川に癒されましょう!

黒部渓谷 トロッコ電車から見える景色

午前中の(寒い時間帯の)乗車でしたが、ガッツリ日陰の景色に当たらずラッキーでした!

黒部川第二発電所の手前に架る、鮮やかな赤が印象的な橋は『目黒橋』。

黒部渓谷 トロッコ列車「目黒橋」

黒部渓谷は中部山岳国立公園に属している為、地域環境との景観的配慮を考えて設計されたそうです。

発電所の奥に見えるのは、おそらく『ねずみ返しの壁』だと思います。ここはすごくカッコよかったです!

黒部渓谷 トロッコ電車「黒部川第二発電所」

広角カメラでも収まり切りませんでした。是非、現地で見てください!

個人的に、ちょっとだけ期待していた「猫又駅」でしたが… 駅周辺は工事機材が多く並び、ちょっと残念でした。

黒部渓谷 トロッコ列車「猫又駅」

この周辺の川で砂防工事?が行われていたようなので、その為かな…?と思います。

この辺りからは、川が少し遠くなり、写真を撮ろうとすると、柵とか柱とか、余計なものが入ってしまいます。

黒部渓谷 トロッコ電車から見える景色

このトロッコ列車… けっこうな数のトンネルがある為、写真を撮るのが難しい場所がたくさんありました。

オープン型車両は寒くて大変かも… と心配してましたが、風はそれほど寒くありませんでしたが、座席シートが冷たくて(下半身がちょと冷え)、トイレが心配でした (^_^;

黒部渓谷 トロッコ電車から見える景色

鐘釣橋あたりから、川には白い石がゴロゴロと増え始めます。
個人的に白くて大きな石がゴロゴロした河原が大好きなので、ワクワクでした♪♪

黒部渓谷 トロッコ電車から見える景色

『鐘釣駅』では、停車場形スイッチバックが体験できます。

黒部渓谷 トロッコ電車「鐘釣駅」

ここまで「かなり着込んできたので大正解!」と思ってましたが、鐘釣駅あたりから、冷んやり感が始まりました。

黒部渓谷 トロッコ電車から見える景色

紅葉時期は相当寒いようですので、防寒対策バッチリで向かってください!

鐘釣駅から先は、黒部川が左側に現れますので、もし席に余裕があるよでしたら、左側に座り直しましょう! で、こちらは『百貫山』。

黒部渓谷 トロッコ列車「百貫山」

そして、大好きな白くて大きな石がゴロゴロした河原がずっと続き、外(下の河原)を見てるのが、最高に楽しかったです!

小平駅も降りられませんが、こちらにも少し遠くに『小平ダム』が見えました。

黒部渓谷 トロッコ電車「小平駅」

出発から80分後に、終点『欅平駅』に到着。
1時間20分かぁ、長いなぁ… なんて思ってましたが、車窓から見える景色がキレイでステキで気持ちがよくて… 意外に大丈夫でした!

黒部渓谷 トロッコ列車「欅平駅」

黒部渓谷のトロッコ電車、すごく楽しかったです!
さすが、日本三大渓谷だけあって、本当に心に優しい景色ばかりで、心の底から癒され、大満足でした!

この先の観光スポットにも期待大!でしたが、もしイマイチだったとしても、全然大丈夫!と思えるくらい大満足のトロッコ電車(80分間)でした!

室井滋さんの観光案内(絵本系のナレーション)がすごく優しくて聞きやすくて… 途中数回入るクイズの「ちっちっちっち…」が毎度2 ツボでした!

写真は全て2020年10月2日に撮ったものです。