[金沢] 金沢城公園(金沢城)はお得感すごい!②

金沢城公園は、加賀百万石・前田家の居城だった金沢城の城址全体を整備し一般公開されている都市公園。1996年に始まった城址公園整備・復元計画により、歴史的空間が蘇り、多くの人を惹きつける素晴らしい公園へと変化を遂げました。

金沢城公園:

金沢周遊(バス)の右回りで、主計町茶屋街-ひがし茶屋街-金沢城-兼六園-にし茶屋街と移動したので、その順番でレビューします。

極楽橋。二の丸エリアから三十間長屋のへ渡る橋。

金沢城公園:二の丸エリアから三十間長屋のへ渡る橋

こちら、名前は分かりませんが、三十間長屋のそばにある広場。

金沢城公園:

日陰もあり、とても涼しい風も吹き… なかなかいい場所でした。

三十間長屋は、1858年に再建された兵器や食料などの倉庫。

金沢城公園:

ここからが本丸園地エリアのようです。

金沢城公園:

こちらは戌亥櫓跡(いぬいやぐらあと)。

金沢城公園:

金沢城で最も展望の良かった場所だそうです。

金沢城公園:

再び本丸園地エリア。 城内にいることを忘れてしまいそう…

金沢城公園:

金沢城公園本丸園地にある大きなスダジイ。

金沢城公園:

この小さな案内板には「本丸」と書かれてあります。ここに天守閣が復元されず、現在も雑木林となっている理由は、復元する為の資料がないことも関係しているといわれています。

金沢城公園:

本丸エリアの雑木林を進むと、最後に通るのが「鶴丸倉庫」前。

金沢城公園:

こちらは2017年にオープンした鶴丸休憩所。 残念ながら自販機はありませんでした。

金沢城公園:

ガラス窓越しに見える五十間長屋。まるで美術館のよう…

金沢城公園:

館内に併設された飲食店「豆皿茶屋」。 贅沢な休憩TIMEになりそうでう…

金沢城公園:

鶴丸休憩所の前に展示されていた石積み手法は、自然・粗加工・切石積みの3種類。

金沢城公園:

二の丸〜本丸をぐるっと歩いて、最後は「石川門」。これは三の丸広場側から見た状態。

金沢城公園:

海鼠壁(なまこかべ)が美しかったです。

こちら、三の丸園地前の休憩所には、自販機が並んでいました。

金沢城公園:

石川門は、1788年に再建されたもので、金沢城の裏口にあたる門です。
が、兼六園が近いので、こちらから入る人が圧倒的に多いようです。

金沢城公園:

石川門口の石川橋を渡ると、兼六園。

金沢城公園:

有料の建物以外、全て無料で見れるとあって、とってもお得感のある城址公園でした!
※普段、天守台しか残っていない皇居東御苑を散策しているので、尚更ありがたみを感じました

金沢城の貴重な歴史的文化遺産を後世に継承する為、長い時間をかけて公園整備と城址内の数多くの造物復元を進めてきた石川県に、拍手を送りたい気分になりました!

金沢城公園
住所
石川県金沢市丸の内1番1号
電話
076-234-3800
時間
7:00~18:00
入園料
無料(一部有料:大人310円)
アクセス
北鉄バス1日フリー乗車券使用の場合
大手門(尾坂門)跡
金沢周遊バス(右回り)乗車「兼六元町」バス停下車徒歩5分

石川門
兼六園シャトル、金沢周遊バス(左回り)北鉄バス路線バス乗車「兼六園下・金沢城」バス停下車すぐ
WEBサイト
金沢城公園

写真は全て2018年7月19日に撮ったものです。