[横浜] 中華街は意外と分かりづらかった
横浜の山下町一帯に広がるチャイナタウン・横浜中華街は、200店以上もの飲食店あがあるグルメタウン。この日は麻婆茄子と横浜關帝廟、横浜媽祖廟を目指しました。
個人的に… 中華料理より「廟」に興味がありました。
中華街東門「朝陽門」。 元町・中華街駅(改札)から歩いて5分ほどでした。
中華街のランチタイムはだいたい14時で終わるようですが、探せばやってる店もあるそうです。
市場通りは、昔は「朝市通り」と呼ばれ、午前中だけの通りだったそうです。
こちらは中華街大通り入口の門「善隣門」。中華街で最初に出来た門だそうです。
善隣門から中華街大通りに入らず、長安通りへ…
こちらは人通りが少なく、なんだか外国にいるような感覚になりました。
長安通を歩き、地久門(ちきゅうもん)を入ると「横浜關帝廟」がありました。
※地久門は関帝廟通りの西側の門です
關帝廟(かんていびょう)の入り口である牌楼(ぱいろう)。
関帝廟とは、関帝を祀る廟(びょう)。
廟(びょう)は、祖先の霊をまつる建物。 関帝とは、中国後漢末期に劉備に仕えた武将が神格化されたものだそうです。
参拝するには線香(500円)を買う必要がある… みたいなことが書いてありましたが、ちょっと高いしよく分からなかったのでスルーしてみました。 ※シラ〜っと本殿へ向かいました
5本の線香(すごく長い)を買って、香炉の1番から5番まで1本づつ納めて願い事をするのだそうです。
本殿奥には、一瞬えん魔様のように見える「関聖帝君」がおられました。
ものすご〜く細かい彫刻(金箔)が施されている、すごい派手な門。
日光東照宮とはまた違う煌びやかさですが、広島の「耕三寺」で見た建造物と似てるなぁ… なんて思いました。
關帝廟通りは、平日だからか、ちょっと静かでした。
関帝廟通りの東側にある門、天長門(てんちょうもん)。
横浜媽祖廟(よこはままそびょう)は、横浜大世界の近くにありました。
横浜大世界を背にして、左側に門が見えると思います。
※残念ながら正門は工事中の為写真はありません(超〜残念!) しかも逆光(TーT)!
こちらでは、祈り方をかなり厳しく(口うるさく)指導されます。
まずひざをついて(手を合わせ)3回礼をし、名前・住所・年齢を言ってから祈る…というスタイルで、日本との違いに少々戸惑いました。
こちらでも、やたらと長い5本の線香(500円)を買ってお参りするそうです。
こちらの中国式おみくじは、よく当たると評判のようですが、説明書きを見てもちょっと理解出来なかったのでやりませんでした。※200円
横浜媽祖廟の絵馬。絵馬に願い事を書いて、赤いリボンに名前を書くのだそうです。
最後は、關帝廟通りで見かけたお人形。
雑貨屋ではパンダのグッズが多く見られましたが、普段上野で見慣れてるので写真は撮りませんでした。
横浜の中華街の広さは500平方メートルもあり、四方には10基の門があるそうです。
今回初めてウロウロしてみましたが、中華料理店は1,980円とかのコースが多く、リーズナブルなランチを探すのにちょっと苦労しました。そして、麻婆茄子定食をやってる店が少ないことが分かりました。
※横浜駅でもらったMAPは小さ過ぎて全然分からなかったので、次回は自分で地図をプリントアウトして持って行った方がいいな… と思いました
- アクセス
- 横浜高速鉄道みなとみらい線「元町・中華街駅」より徒歩5分、JR京浜東北 根岸線「石川町」より徒歩5分、「関内駅」より徒歩7分
- WEBサイト
- http://www.chinatown.or.jp/
写真は全て2018年6月29日に撮ったものです。