[岩手] 北上展勝地の桜並木と鯉のぼり♪

HOME　>　東北の旅　>　岩手（北上）

みちのく三大桜名所のひとつ『北上展勝地』には、およそ150種･1万本の桜の木が植えられていて、北上川沿いに続く2kmほどの桜並木と300匹の鯉のぼりが揺らめく光景は、日本の原風景を思い出させ、近年、外国人観光客にも人気の桜スポットになっています。

東北新幹線の窓（進行方向右側）から桜並木が見えるので、けっこう気分が上がります！

初めて降りる北上駅。同じ車両に乗ってた外国人観光客がけっこう降りててビックリでした。

さくらまつりの期間中は、手荷物預かり所が出来るようです。

これは、ドデカいスーツケース転がしてる外国人観光客にはありがたいですね。

特に道案内版はなく… 新幹線の窓から見えた桜並木の方向に向かって「勘だけで」進み…

ようやく川と桜と鯉のぼりが見えましたが、桜並木（対岸）へ渡る橋が1本しかなく…

その橋までが意外と遠く、けっこう歩きます。

その間、観光遊覧船と渡し舟が何度も往来し、案内係の女性の声が楽しそうに響いていました。

この黄色い橋（珊瑚橋）まで、恐らく20分くらいかかったかもしれません。 ※駅から

珊瑚橋を渡りきったところから桜並木が始まります！

ソメイヨシノは、例年4月中旬から咲き始めるそうです。

前日の雨･風で、かなり花びらが散ってる感じでした。

ここが北上展勝地公園のようです。

花びらはけっこう散ってましたが、もともと量が多いからか、スカスカ感はなく、ひと安心…

肝心の（大好きな）鯉のぼりは… 桜越しに撮るのがなかなか難しく…

縦にして、かろうじて桜＆鯉のぼり＆船が撮れた感じでした。

この鯉のぼりは「家に眠る鯉のぼりを北上川に泳がせよう」と1987年から掲揚が始まったそうです。

市民グループの方々が、毎年、北上川の両岸に200メートルのワイヤー2本を渡し、300匹のこいのぼりを取り付けるそうです。

前日の雨風の影響で、少し空が見える感じの桜のトンネルでしたが、歩いているととても幸せな気持ちになる… そんな道でした。

桜の花の形をしたオブジェ。かわいい！！

帰り際、道の向こう側にも桜がわんさかあることに気づき、ビックリ！

電車の時間が迫っていた為、立ち寄ることは出来ませんでしたが…

かなりボリュームのある桜が続いていた印象でした！

ゆっくり見て回るとなると、3時間は必要だったかもしれません(-＿-;)

船に乗る人は、もう少し必要かもしれません…（乗り場が反対側にある為）

桜と鯉のぼり… 最高な組み合わせです！
心がほっこりします！来てよかった～(^▽^) 心からそう思いました。
なので、これから角館や弘前の桜を見に行こうと考えてる方々に、こちら（北上展勝地）の途中下車を強くおススメします！※もちろん天気と相談で…