ふらっと江の島ぐるっと一周③ 稚児ケ淵と江の島岩屋

江の島の奥地にある「稚児ケ淵」は、海底が隆起した岩場で、とても景色がよく海との距離が近いため、潮が引いた時は平らな岩場に出て波と戯れることができます。

ふらっと江の島。ぐるっと一周して約4時間!

さらに先に進むと、江の島岩屋があります(有料)。

こちらが稚児ケ淵。 磯遊びができる岩場が広がります。
天気がいい日は最高に気持ちのいい時間を過ごせるでしょう!

江の島の稚児ケ淵

天気が悪いと風が強いので(帽子とか)注意してください。

岩屋橋を進み、龍伝説の洞窟「江の島岩屋」へ向かいます!

江の島の稚児ケ淵

江の島岩屋に入るには500円が必要です。

江の島岩屋

第一岩屋はこんな感じ。奥行は152mあるそうです。

江の島の第一岩屋

途中から手燭(ロウソク)を持って、かがみながら洞窟を進みます。

江の島の第一岩屋

洞窟内にはたくさんの石像が左右に並んでいましたが、暗くてよく分かりませんでした (^_^;

続いて第二岩屋へ… (洞窟から見えた海がなかなかヨカッタです)

江の島岩屋

第二岩屋へ向かう途中に「亀石」があります。
波が激しくてうまく撮れませんでしたが、本当に亀がいるみたいでした (゜∀゜

江の島岩屋の亀石

江の島の岩屋は、2017年秋に台風第21号の被害を受け、2018年春まで閉鎖されていました。
今後は、台風の後は、公式サイトをチェックしてから行った方がいいですね。

江の島の第二岩屋

第二岩屋の奥行は56m。

江の島の第二岩屋

一番奥には、龍神様(模型)がいるはずなのですが、この日は「リフレッシュ休暇中」ということで、天女と五頭龍伝説の影絵が映し出されていました。※よ〜く見ないと気づかない人が多いかも…

江の島の第二岩屋

天女に惚れた五頭龍のおはなし ▷ 五頭龍伝説(湘南モノレール)

天気がよく風(波)が強くなければ、稚児ケ淵からは乗合船「べんてん丸」に乗って帰るといいでしょう。

江の島のべんてん丸

じゃないと、あの急な階段を上って、また来た道を戻らないといけません。
べんてん丸、とっても気持ちいいですので、ぜひ、帰りに乗ってみてください!

もし歩いて帰る場合は、御岩屋道通りから左に入る細い道があるので、そちらを行くと近いです。
※写真の(階段の)右側が山ふたつ

江の島の御岩屋道通り

こちらの道(近道)は「下道」というそうです。

江の島の下道

普通の民家の横を通り、こんな感じの道へ…(スクーターが通ります)

江の島の下道

緩〜い坂道を歩き(階段なし)、6分くらいで朱の鳥居前に着きました。かなり近道です!

江の島の下道

御岩屋道通りから頂上経由で下りる場合は、30分くらいかかると思います。

最後に児玉神社に参拝。

江の島の児玉神社

日露戦争で日本を勝利に導いた児玉源太郎をお祀りした神社だそうです。

江の島の児玉神社

やはり、勝利を祈願する人が多いのでしょうか…

江の島の児玉神社

この日片瀬江ノ島駅に戻ったのは16時前。飲まず食わずで4時間かかりました!

江の島

…ということで、江の島の各所を(江の島シーキャンドル以外を)ほぼ全て見て回りましたが、私は運動目的で行ったので、ほとんど休まず歩き続けて4時間でした。なので、各所でお店を覗いたりランチをしたりするなら、5〜6時間ほどみておいた方がよさそうですね。
LONCAFEでフレンチトーストを食べる予定の人は、更に待ち時間を入れて考えておきましょう♪

江の島
住所
神奈川県藤沢市江の島
電話
0466-22-4141(藤沢市観光センター)
時間
05:00~22:00 ※この時間以外はゲートが閉鎖
  • 江の島シーキャンドル 9:00~20:00
  • 江の島サムエル・コッキング苑 9:00~20:00
  • 江の島エスカー 9:00~19:05
入島料
無料
  • 江の島シーキャンドル 300円(大人)
  • 江の島サムエル・コッキング苑 200円(大人)
  • 江の島エスカー 全区間 360円(大人)
アクセス
小田急線「片瀬江の島」駅より徒歩約20分ほど。江の電「江の島」駅より徒歩25分ほど ※仲見世まで
WEBサイト
http://enoshima-seacandle.jp/?lang=ja

写真は全て2018年6月8日、2016年6月17日に撮ったものです。