出雲ひとり旅 ② 出雲大社･稲佐の浜･旧大社駅

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神話の国「出雲」2泊3日のひとり旅。
出雲大社は、ずっと（目の前で）見て見たかった大注連縄が見れて、なんだかそれだけで感動しました！

ただ、個人的にこちらの御祭神をあまり好きではない為、さすがに御利益はもらえなかったと思います(:^_^A

出雲大社は… 去年の伊勢神宮同様『とうとう来た！やっと辿り着いた！』というような感慨がありました。

ただ...　神話を少しかじっただけですが、どうしても姉をさんざん泣かせた素盞嗚尊と女たらしの大国主神を祀る場所… という印象が強く、伊勢より感動は薄れるかも… というのが正直なところです…(^_^;

[悪童] 素盞嗚尊はヤマタノオロチ退治で一躍英雄になり、[女たらし] 大国主神は、因幡の白うさぎを助けた優しい一面を持ち… と、2人とも悪い行いをしながらも、いい面がヒューチャーされてるところが面白いなぁ… なんて思ったりします。※もちろん国づくりに尽力された功績もありますが…

それでも、須佐之男命に関しては、その後のことをよく知らない為、いまいち信用ができません。

こちらは本殿裏手にある素鵞社（そがのやしろ）。その、素盞嗚尊（須佐之男命）がご祭神です。

嫁に出会ってからは、とても幸せになり、いい夫婦だったとうことで縁結びの神として信仰されてるようですが、さんざん迷惑かけて泣かせた姉には謝ったのかよ… と、天照ファンの自分としては、つい、そんな見方をしてしまいます(-＿-;)

でも、さすがに町全体が大国主神に助けられた「因幡の白うさぎ」を全面に出してるので、うさぎの像たちには癒されました。

物語を思い出すと、うさぎがかわいそうで、ちょっと体がブルっとなりますが…　

そんな出雲大社の御祭神：大国主大神が向いてる方向がこちら側だそうで…
拝殿･八足門の参拝で満足せずに、こちら側まで回ってお祈りするといいそうです。

最後は超〜有名は「神楽殿の大注連縄」
テレビでよく見ていた光景ですが… 実際見ると本当にデカいです！

団体ツアーとタイミングが一緒になり、すごい混雑っぷりでしたが、その方達が引けるのをじっと待って、この1枚。

あと、この敷地に掲げられている日の丸もとても大きいです！

…ということで、出雲大社と美保神社の『両参り』
出雲大社のだいこく様と美保神社のえびす様が親子の神様。なので、両社は切っても切れない関係。だから 「両参り」をすると、より良い縁に恵まれると言われてるそうです。

ここまで来たなら、神話の舞台である「稲佐の浜」にも行ってみたい！
このスタバの前の道を右にずーっと歩いて行くと、海に出ます。

裏側の細い道を行ってもOK。　私は稲佐の浜の方が大事だったので、出雲大社の前に行きました♪

ここが、国譲りの神話で有名な稲佐の浜！ (゜∀゜
ここまで見てきた中で、一番感動しました!!!

戻る途中に天照大神が祀られている社があり、けっこうな感動でした（〃▽〃）

…と、熊野大社へ移動する前に、出雲大社前駅から徒歩15分ほどの所にある「旧大社駅」にも行ってみました。古い時代（大正とか昭和とか）にぐっとくる方は行かれた方がいいと思います(^-^)

出雲大社と美保神社は、どちらも松江駅から1時間ちょっとかかりますので（しかも別方向）一日で回るのは難しいと思いますが、2日間でうまく時間を調整すれば、うまいこと回れると思います(^_-)　※私はこの後、熊野大社 → 神魂神社 → 八重垣神社と回りました(^-^)v