[横浜] 三渓園が予想よりステキだった
三溪園は横浜の本牧地区にある日本庭園で、東京ドーム4個分の広大な敷地に17棟もの建築物が巧みに配置されていて、他の日本庭園とはちょっと違う楽しみ方が出来ると思います♪
こちらは、実業家で茶人の原三溪によって作られた日本庭園だそうです。
残念なことに、最寄駅はなく、バスで訪れるしか方法はなさそうです。
私はこの日、無謀にも「石川町駅」から歩いてみました。1時間ちょっとかかりましたが、まぁまあ楽しく歩けました♪
三溪園入口バス停からは、歩いて5分ほどで、正門に着くと思います。
入園料は700円。 日本庭園にしてはちょっと高いなぁ… と思ってましたが、お値段分の見どころはありました!
正門を入ってすぐ見えるのは、大池。
右回りに進むと、まず最初にあるのは「蓮池」。
その蓮池の横に、蓮を利用したシャワー(?)が並んでいました。
ハート形の蓮から流れる水。
蓮池を抜けると、鶴翔閣(かくしょうかく)という、明治35年創建、2000年に修復された建物が。原三溪の住まいだったそうです。
池のほとりには、大きな藤棚があり、ここが休憩スポットとなっているようです。
続いて見えて来たのは、管理事務所。この奥に三渓記念館や、内苑(ここがすごい!!)があります。
こちらが三渓記念館。三溪園の創設者・原三溪に関する資料や三溪ゆかりの作家作品や美術工芸品などが展示されているそうです。
三渓記念館の前から見えた景色。木々の奥に見えるのは、山ですねぇ…
横浜に山… ちょっと意外でした(゜∀゜
こちらは白雲邸(中には入れないようでした)。原三溪が隠居所として暮らした家だそうです。
白雲邸から少し進むと、開けた場所に出ました。こちらが「内苑」のようです。
まず最初に見えたのは臨春閣。飛騨の里に来たみたいで、ちょっと心が躍りました〜!(≧∀≦)
臨春閣にはキレイな池がありました。 日本庭園で透き通った池は珍しいなぁ〜なんて思いました。
入園してすぐ大きな池が見えた時は、「あぁ… 兼六園と一緒な感じかな…(残念) 」と思いましたが、北側に小さな山、南側に海があるからか、兼六園と比べるとだいぶ涼しく感じました。そして、これまで見た中で、一番建物が多く、見てて楽しい♪と感じました!
写真は全て2021年7月23日に撮ったものです。