奈良井宿の雰囲気 [長野]
奈良井宿(ならいじゅく)は、中山道六十七宿の中でも屈指の大宿・日本一の宿場町と言われています。全長1キロ程の長い町ですが、平坦な道なので、とても歩きやすいかったです。
あまり時間がなかく、直前に広角レンズが壊れたこともあり、広い写真は撮れてませんが、雰囲気だけでも参考にしていただければ…
奈良井駅に着いたのは16時。
電車の中からはまだまだ太陽が見えていましたが…
20分くらい経った頃には山の向こう側に隠れてしまい、町全体が薄暗い状態になってしまいました。
広告などで見たような美しい山と宿場町の雰囲気を撮りたい方は、夏でも15時前に到着することをおススメします。
駅の方に(短時間で)効率のいい回り方を教えてもらい、最初に向かったのは「二百地蔵」。
二百地蔵は、駅から一番近い場所にある「八幡宮」のそばにあります。
こういう石段の上に立つ神社… 雰囲気があって大好きです♪
八幡宮は、奈良井宿下町の氏神で、祭神は誉田別尊(ほむたわけのみこと)。
八幡宮の階段横に、二百地蔵への道があります。 ※社殿の裏側からも行けるようになっていました
二百地蔵とは、奈良井宿周辺から集められた二百体の石仏群のことだそうで…
地蔵と言っても、聖観音、千手観音…
如意輪観音などの観音像が、地蔵堂の前に整然と並んでいました。
ここは日が差してなくても(薄暗くても)雰囲気がありますね…
二百地蔵の次に向かったのは、線路の向こう側にある木曽の大橋。
木曽の大橋は、総木曽檜造りの太鼓橋。
橋脚がない橋としては日本有数の大きさだそうで、とても美しい橋でした。
道の駅 奈良井木曽の大橋の駐車場脇にあった機関車? 昔は木材が運搬されていたそうです。
あまり時間がなかった為、木曽の大橋をゆっくり見れず残念でした。
帰宅後ネット検索で知りましたが、橋の袂から見た橋と山の風景が素晴らしいようです!
写真は全て2019年9月17日に撮ったものです。