バリ島といえば「マリカのソファー」

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私が初めてバリ島を訪れたのは1998年。
第一希望の場所が取れなかった為、バリを勧められ、恐る恐る…といった感じでした。

でも、直前に起こったジャカルタの暴動の影響もあり、金持ち気分を味わい帰国(^_^;
この時は、とにかく何を食べても安い！毎晩飲みに行ってもお金が余る！といった状態でした。★クタ：アラム クルクル ブティック リゾート泊。

そして、帰国後なにげに手に取った吉本ばななサンの『マリカのソファー』という本を読んで、バリ島の神秘というか…に惹かれ、どーしても行きたい気持ちが抑えられず、2度目は翌年、一人で出発。

★聖なる山に住むバロンと、不浄な海に住む魔女ランダのお話しが出てくるんですが、その「バロン」に惹かれ、バロンダンスを見たい！という思いがムクムクでしたヾ(≧へ≦)〃

この時は、ネット環境がなかった為、ツアーに申し込み、一人料金を払ってツインに悠々と泊まりました。
ホテルのデスクで「バロンダンスの送迎」があることを知り、身振り手振りで申し込み、朝一番でワゴンに乗って出発♪

どこかの町の野外劇場のような所の、一番上の席から（高い所から）夢にまでみた「バロン君」を必死で見たのを覚えています。

目の前に「物語で知ったバロン君がいる！」ってことで、もぉ、胸が高鳴って大変でした。
なので、バロン君以外は、あまり覚えてません(^_^;

でも、『マリカのソファー』は本当に衝撃的でした。
バリの情景が浮かび、どんどんバリが恋しくなる… そんな感じでした。

バリ島旅行に行かれる方、時間があったら是非、出発前にこの本を読んでみてください♪　ちょっと… 海の神様とか、信じてしまいそうになります。