偕楽園・好文亭と吐玉泉と孟宗竹林
日本三名園のひとつとしても有名な水戸の日本庭園「偕楽園」。
別荘「好文亭」や澄んだ水が湧く「吐玉泉」、そして背が高く涼しげに立つ竹林など… 梅林以外にも見るべき場所があり、けっこう忙しいです!
日本庭園ということもあり、梅林以外の道は砂利敷も多く、けっこう足にきます(/o\)
好文亭の花の名前が付けられた部屋の中で一番豪華に見えたのが「梅の間」。
ちょっと分かりづらいですが、右側には金色に輝く月が描かれています。
中庭。 ここは是非、夏の姿が見たいです。。。
こちらは「萩の間」。
私は左上の真っ赤な太陽に目がいきましたが、実はうさぎも描かれています。
他にも、ツツジ、桜、カエデなど… 四季折々の美しい襖絵が楽しめます!
なんか… 超〜有名な金色に輝く襖絵(虎とか)のより、ずっと風情があって美しいなぁ〜と思いました。
おそらくこれが3階に上がる階段。ビックリするくらい急で怖かったです。
3階「楼寿庵」から見える眺望。
線路を挟んだ向こう側にある「田鶴鳴梅林」が見えます。
そして、「見晴広場」と、その奥にちょっとだけ東西梅林の梅の木が…
てっきり「東西梅林」が見えるものだと思って期待してましたが、残念ながらそちら側に窓はないようでした(残念!!!) また急な階段を降ります。。。
もぉ… 本当に急な階段(/o\)
昔の人は袴とか履いてたから、私たちよりずっとずっと大変だったでしょうに…
※自分は昔から公共の場の手すりとかに触るのが嫌な人間なので、こういう階段は(手をかけずに降りるのは)本当にキツいです(汗汗)
この日は偕楽園の後に牛久大仏を見に行く予定だったので、けっこう急ぎ足で回る必要がありました。※滞在予定は1時間半ちょい
東西梅林に行く前に… 竹林とかも気になったので、表門〜梅桜橋の方にも行ってみました。
この写真は、梅桜橋の上から、料金所方向を撮ったものです(無料エリア)。
こちら、無料エリアなのに、ちょっとした庭園のようになっています。
最初に掲載したバス停から(鳥居方面へ上らず)まっすぐ進むと、ここに着くようです。
私は園内から一度出た為、次に入る時、チケットを見せる必要がある。と言われました。
池に映り込んだ梅の木。(初めて見ました♪)
再び園内に入る為に取り出したチケット。梅の木たちと一緒に…
この庭園… 唯一残念なのは、ベンチがないこと。
ここまで来るのにけっこうな下り坂を歩いたので、ふくらはぎが悲鳴をあげていました(/o\)
こちらの入り口は、料金所はあるのに入口の名前がないようなのですが… 入園してすぐの所に「吐玉泉」という大きな石がありました。
吐玉泉 (とぎょくせん)と言って、眼病に効くという水が流れていると書いてあったので… 手にすくって両まぶたにつけてみました (^_^;
少し上った所にある大杉林。この卵型のものは、イルミ用の照明のようです。
なんか一瞬、ドラえもんの「のび太の恐竜」を思い出しました。 ※アニメの卵は白じゃなかったけど…
こんな風にライティングされるそうです(2021年のポスター)。
警備員のおじさんに「東京から来たんなら、ライトアップ見て帰らないでしょ。キレイなのに… 残念だねぇ…」と言われました。でも、個人的に赤を使うライトアップが好きではないので、これはパンフを見た時点でパスでした(:^_^A
梅の次に見たかった竹林(孟宗竹林)ですが、竹林の中を歩けると思ってたら、竹林の外側を歩く感じになってました。しかも柵付き。残念。
好文亭から吐玉泉〜孟宗竹林と歩いてみましたが、起伏が激しく、けっこう足にきました。が、散策ずきなので楽しかったです!
写真は全て2021年3月11日に撮ったものです。