馬籠宿の雰囲気 [岐阜]
馬籠宿は、江戸時代に多くの人が行き交い賑わった中山道の宿場町ですが、各地にある歴史的建造物を保存する古い町並みとはひと味違う魅力を感じられる特別な場所だと思います。
以前冬に訪れた際、写真をうまく撮れなかったので、リベンジ再訪です。
馬籠宿下入口。ここから展望広場を目指します!
以前は観光バスが上の方に止まり、馬籠上入口から下ってここまで来たので、今回は上れることが(まずは)嬉しい!
馬籠のシンボルと言えば石畳の町並み(カーブ多し)と枡形。
枡形(ますがた)は上り始めてすぐのカーブから始まります。
右側の坂道は、上りにくい枡形の不便さを解消する為、明治38年に改修された道だそうです。
枡形は、(ざっくり言うと)敵の侵入を難しくする為に極端に曲げられた道のこと。
枡形を過ぎると、雰囲気のいいメインストリートが見え、気持ちが逸ります♪
土日は大変混雑するそうですが、私が行ったのは平日の昼前。
歩くのにも、写真を撮るのにも、いい感じの人数でした(^_-)
かわいらしい郵便局。赤いポストの先には水車があります。
郵便局を過ぎると、右側に「観光案内所」があります。ここでMAPをもらいましょう。
左側には「藤村記念館(島崎藤村の文学館)」があります。
中山道を歩いて妻籠まで行く場合は、観光案内所で「熊鈴」を借りられます。また1,000円で荷物を妻籠まで運んでもらえます。
身軽な状態で中山道に向かう外国人観光客。
※私はこの人たちを妻籠でまた見かけました(歩くの早すぎ!!)
こちらは「無料休憩所」。トイレはなさそうですが、WiFiが無料で使えるそうです。
無料休憩所から先は、お店が(ちょっと)少なくなります。
この辺りでちょっとゼーゼーしてきますが、展望広場まではあと少し!
県道7号に出た所が「馬籠上入口」。この坂をさらに進むと展望広場です。
馬籠上入口横には、陣場(じんば)バス停があり、妻籠に行く人はここからバスに乗れます。
ひざが悪い人など、下り坂がキツい場合は、このバス停から乗るといいでしょう。
こちらがおそらく展望広場。検索すると「馬籠 陣場上展望台」と出ます。
炎天下では大変ありがたい東屋。風がとっても気持ちよかったです!
私はこちらで昼食(おにぎり)をいただきました(^ー^)
冬に訪れた時も雰囲気があってステキでしたが、夏はいろんな色があるので、さらに美しい!
本当は中山道を歩いて妻籠まで行きたかったのですが、電車の時間に合わず断念。展望台から折り返し、バスに乗って妻籠を目指すことにしました。
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写真は全て2019年9月17日に撮ったものです。