豊川稲荷 ③ 霊狐塚には優しいお顔のキツネ像も!
豊川稲荷の霊狐塚(れいこづか)は、元々奉納された狐像を祀る場所でしたが、祈願成就の御礼として奉納される方が増えたことで、現在の規模(大小1000体ほど)になっていったそうです。
稲荷神社の狐像というと、険しい表情をした(怖い雰囲気)のキツネが多い印象ですが、こちらには優しいお顔の狐像も多かったです!
私は今回、穏やかな(微笑んでいる)キツネさんだけを撮ってみました。
奉納を希望される方は「やさしく」とか「りりしく」といったリクエストをされる為、石像を作る職人さんは、表情を微妙に変えているそうです。
狐像1体の制作にはおよそ1ヶ月かかるとも…
こちらは小ぎつね (^-^) 子供の成長を願っての奉納でしょうか… それとも…
この辺の小ぎつねたちは、ドラえもんに出てくるスネ夫に似てるなぁ… なんて思いました (^_^;
そう思うと、このタイプの笑ってるキツネはみんなスネ夫みたいに見えてきて、ちょっと親近感が湧いてきたり…
私が訪れたのは午前中でしたが、けっこうな暗さで、きれいに写真を撮るのがちょっと難しいと感じました。
こちらの巨大な富士山の溶岩も、信者さんから寄進されたものだとか…
溶岩の中(空洞)にも狐像が隠れてるそうです。※私は気づきませんでした
この1対の狐像は、夫婦でしょうか…
そしてこの子が子供でしょうか… (溶岩の低い位置にある子狐)
こちらは、背の高い狐像の台座に掘られていた親子狐。
台座まで造るとなると、相当な金額になるんでしょうねぇ…
凛とした雰囲気の狐像。なんかちょっとウサギさんっぽいです。
そして、別の狐像の後ろ姿。こちらはワンちゃんみたいな感じ…
豊川稲荷に奉納される狐像は、尻尾が大きく、目が鋭くない。といういう特徴があるそうです。
霊狐塚から出て、奥の院へ戻る方向。 ※9時過ぎるとちらほらと人が増えて来た感じでした
いつか行ってみたい… と思っていた本家「豊川稲荷」。 ※東京の豊川稲荷にはよく行ってます
その、行ってみたい理由のひとつだった霊狐塚は、東京のそれとはレベルが違いすぎて(空気感も全く違う為)、ちょっと不思議な感じでした。
※東京のはちょっと気味が悪いというか、怖いというか、そんな印象でしたが、こちらは数が多すぎて圧倒されると同時に、それだけ多くの人たちの感謝の思いがこの空間に溢れてるだなぁ… と思うと、神聖な場所にも思えてきました。
写真を撮るのが目的なら、太陽が真上に上る、昼前後に行かれるといいかもしれません。
※大本殿、奥の院エリアのでのお祈りもお忘れなく!(写真を撮って帰るだけだとバチがあたりそうな気がします)
- 住所
- 愛知県豊川市豊川町1番地
- 電話
- 0533-85-2030
- 時間
- 9:00~17:00
- 拝観料
- なし
- アクセス
- JR飯田線「豊川駅」、名鉄豊川線「豊川稲荷駅」より徒歩5分
- WEBサイト
- 豊川稲荷 | 愛知県豊川市にある曹洞宗の寺院 豊川稲荷略縁起
写真は全て2018年11月15日に撮ったものです。