伊勢の神様にみちびかれ…
これまで、神様とか寺社とか日本神話とか、国内観光とか…全く興味もなく40年以上過ごしてきました。
アマテラスオオミカミ、ヤマトタケルノミコト、スサノオノミコト etc... 聞いたことはあるけど、どんな人なのか、何をした人なのか、実は全く知りませんでした。
日本の歴史を全く知らない…
と、日本の歴史なんかに全く興味もなく、知らなくても全く困らず… という状況でこれまで生きてきましたが、45歳を過ぎ、新しいカメラを持ったのを機に寺社なんかに出かけるようになり、次第に「もっと行きたい」とBSで日本の紀行番組を録画するようになり、歴史秘話ヒストリアを毎週楽しみに見るようになり… と少し生活に変化が生まれました。
で、そんな番組を見てると、アマテラスさんとかヤマトタケルさんとか、なんの説明もなくシラ〜っと話しを進められてしまう為、だんだん「誰が誰なのか?」「何をした人だから(今話しに)出てるのか?」が分からず、ついていけなくなり、困るようになりました(^_^;
で、神様の本を買ってみた。
そして購入したのがこの本。
ここで、初めて天照大神(アマテラスオオミカミ)さんが日本の総氏神さんだった。というこを知ることになりました。
そしたら、この神様を拝みに行ってないってどーなの?やっぱ天照さんにお参りするべきでは?? と思うよーになり、初めてのお伊勢参りを計画したのが2015年6月。
そして… 計画を立ててるうちに「早く天照さんに会いたい!あの神聖な場所に行きたい!!」と思うようになりました。気持ちが逸る・焦がれるという感じです(^_^;
KalafinaのCDを借りてしまった(^_^;
しまいには KalafinaのCDまで借りてしまいました。
一番好きなのは「夢の大地」。これを聞くと、奈良とか伊勢とか熊野のような… 神や仏とゆかりの深い土地、広大な土地を思い出し、その地に思いを馳せるというか… そこに行くのを夢見るというか… なんか、そんな気分にさせられます(京都に憧れるのとはちょっと違う感覚)。当然カラオケのレパートリーに仲間入り♪(一人で歌いきるのはなかなかハードですが ;)
オープニングは「storia」※PVはイマイチ
3代目ミラーレス購入が転機。
という感じで、2014年3代目ミラーレス購入を機に…
- 神社仏閣に行くようになる。2014年からざっと75カ所ほど。
- 神明造の屋根、徳川の灯篭、紫色の御幕なんかを見て「カッコイイ〜〜」と思う。
- 神社とお寺での参拝作法の違いを知る。
(これまではっきりと知らなかった為参拝しずらかった) - 奈良・京都に無性〜に行きたくなる → 2014秋に行く。
- 歴史秘話ヒストリアを【毎週録画】に登録する。☆イラストが最高に好き♪
- BSフジ「古都浪漫こころ寺巡り」を【番組名録画】で登録する。
- amazonで「日本の神様」がよくわかる本/日本人なら知っておきたい神道 を買う。
- KalafinaのCDを借りる。※MP3を買おうと思ったけど、結局TSUTAYAへ。
…という流れで来て、2015秋の「お伊勢参り」となりました。
次は、出雲大社、戸隠神社、高千穂、厳島神社など… まだまだ行きたい場所が控えています。
年をとったからか、神様に導かれたからか…
これまで「若いうちは海外!国内旅行は年とってからでいいよ!」と言い続けて来ましたが、いよいよ「国内に目を向ける年齢になったってことか…」と実感しています。
そして、考え方を変えると「これらの変化は、神様のお導きかもしれない」という風にも言えるかな… なんて、最近思ったりします。大げさなことではなく、その一種かもなぁ… 的なレベルです。何かを感じる力とかは全くありませんので「神に呼ばれた」ではありません。
導かれる=深く考えず直感的にやってきた…
というのがしっくりくるかな。と思います。
★★実は「神に呼ばれた」とか「除霊してきた」とか言われちゃうと、うさんくさく感じるタイプです(^_^;
それまで、ビーチリゾート(海外)に行くのが好きで2、90年代は韓国にハマり、2008年からはメジャーに魅了され、毎年NYに行くのを目標に仕事をし… と、海外に行くことに必死になっていた自分が、いつの間にか日本の神社仏閣を訪ね歩くようになった。。。 考えてみれば、すごい変化です(^_^;
とわいえ、急に信心深くなったわけでも、神様におすがりするようになったわけでもなく… 各地の神社仏閣の神様や仏様を尊重するようになったというか、うやまう・あがめる気持ちが生まれた… という感じです。だから「神様に呼ばれた」ではなく「神様に(知らず知らずのうちに)導かれた」感覚かな、と思うのです。
同時に、この時代に生まれ、電車やバスに乗って気軽に「日本の別格の神」の元へ参ることが出来ることを、幸せに思いました。「ありがとうございました」そんな言葉が自然と何度も出る… そんな初めての経験でした。